障害をお持ちの方で企業で働きたい方を対象に働くために必要な知識や能力を身に付けていただき就職のサポートを行うところです。さまざまな悩みや不安を抱えていることにより、踏み出すことに抵抗がある方は多いかと思います。そんな方の「働きたい気持ち」に寄り添いながら、課題を克服・解決することを支援していくサービスが「就労移行支援」です。
このような不安や悩みをお持ちの方は、私たちにご相談ください!
お一人おひとりに合わせた個別支援計画で、就職の準備から就職後の定着まで
長く安心して働いていただけるようバックアップいたします。
18歳から65歳未満の精神障害、知的障害、身体障害のある方々にご利用いただいています。
また発達障害や難病をお持ちの方もご利用可能です。
※各種お手帳がなくても、ご利用可能となる場合がありますので、まずはご相談ください。
就労支援事業所ハッピーフィールドでは
利用者さまお一人おひとり個別にカリキュラムを組み支援いたします。
利用回数・通所時間などについても利用者さまとご相談のうえ、決定いたします。
年度 | 就職者数 | 6か月定着率 |
2019 | 8名 | 87.5% |
2018 | 4名 | 100% |
2017 | 2名 | 100% |
【主な職種】飲食・食品、接客・サービス、事務、清掃・軽作業、製造・工場、福祉・医療・介護
【主な業種】飲食・宿泊業、卸売・小売業、倉庫・物流業、製造業、医療・福祉
株式会社NINI、日本電産株式会社、株式会社アンデ、ウェルシアホールディングス シミズ薬品株式会社、滋賀県庁 病院事業庁、社会福祉法人 京都福祉サービス協会 特別養護老人ホーム 紫野、大阪国税局 伏見税務署、株式会社ニトリホールディングス
身だしなみや敬語の使い方などのビジネスマナーは就職するために必要なスキルです。電話応対や実際の現場で役立つスキルを座学とロールプレイで身に付けます。
面接と応募書類は自分自身の魅力をアピールする場です。定期的な面接シミュレーションやスタッフの書類添削を通してサポートいたします。
パソコンの基本操作やWord、Excel、PowerPointのソフトを利用するスキルを学びます。お一人おひとりの能力に合わせてスタッフが丁寧にお伝えします。
学んだことを試したり、自分に合う職業や職種を発見する場として、実習先が豊富にあります。企業体験実習で自身の適性を把握することが、長く働き続けられる就職に繋がります。
セルフケアとは「自身の健康を管理すること」という意味です。食事や睡眠などの生活習慣の見直し、ストレスコントロールやアンガーマネジメントを通して心と身体のバランスを持ち、働いていきましょう。
働き続けるためには息抜きも大切です。茶話会や映画鑑賞、様々なレクリエーションを通して気分をリフレッシュするスキルを身に付けていただきます。
Q:無料で利用できますか?
A:福祉サービスなのでほとんどの場合は免除になりますが、前年の収入により自己負担が発生する場合があります。就労支援事業所ハッピーフィールドでは9割以上の方に無料でご利用いただいています。
Q:どのような方が利用していますか?
A:18歳~65歳未満の発達障害や精神障害をはじめ、身体障害や知的障害のある方々にご利用いただいています。また難病のある方もご利用可能です。
Q:障害手帳を持っていなくても、サービスの利用はできますか?
A:障害者手帳をお持ちでない方でも、医師の診断や定期的な通院があれば、自治体の判断により利用可能な場合があります。実際に障害者手帳が無くてもご利用している方はいますので、まずはお問い合わせください。
Q:利用日数や時間を相談できますか?
A:就労移行支援事業所は原則24カ月(2年)内でご利用することができます。体調や通院事情など十分に配慮し、相談しながら無理のないペースでご利用いただけます。利用開始後に、利用日数や時間を再度調整することも可能です。
Q:利用の手続きはどのようにしたらいいですか?
A:就労移行支援事業所を利用するには、行政が発行する受給者証が必要です。お住いの市区町村の窓口(保健福祉部健康福祉課など)で、障害福祉サービスの支給申請の手続きを行います。手続き方法が不安な場合は、市区町村の窓口や障害者地域支援センターのほか、ハッピーフィールドのスタッフもご案内いたしますので、お気軽にご相談ください。
Q:就職先を紹介してもらえるのですか?
A:人材紹介業ではありません。自分らしく働くためには自分に合った職場に就職することが大切です。ハッピーフィールドでは、自己分析や企業研究を行って自分と企業をよく理解します。また、マッチする求人を増やすため、スタッフが積極的に求人開拓をしています。
Q:長く続けられる働き方はありますか?
A:就労移行支援事業所に通うこと自体が就職後の生活のシミュレーションです。ステージ制で色々な場面を体験しながら、あなたに合った働き方を一緒に探していきます。また、ワークショップや面談でストレス対処法も身に付けられます。就職後も状況をみながら、あなたと企業の双方から相談を受けられるような関係性を保ち、継続的にサポートします。
実際にハッピーフィールドの就労移行支援サービスをご利用になられた方々の声です。
G・H様 20代 男性 ホテル勤務自分のペースで!
私は、以前、飲食店でアルバイト勤務をしていました。 初めは慣れない仕事に戸惑い、ミスが増え責められる日々でした。 ですが段々と出来る仕事も増え、職場でも重宝されるポジションに 就くことが出来ました、しかし日々増える仕事量や責任感に押し潰されそうになり、さらには正社員との格差や劣等感を感じる日々に限界を迎え、長い鬱状態になってしまいました。 鬱状態が続き寝床と診療所の行き来を繰り返する日々の中ある時、診療所のケースワーカーさんにスマイルプラスを紹介され通所を開始しました。 初めは自分が障害者で有ることを認めることが出来ず、故意に遅刻や、欠席をする事を繰り返していました、しかし徐々に環境や人間関係にも慣れ遅刻や欠席も減らす事が出来るようになりました。 スマイルプラスでは様々なカリキュラムが有り、就活だけでなく、福祉や生活の相談もでき、安心して就職への道筋をたどる事が出来ました。 現在は新しい職場で親切な上司や職場の人々に恵まれて、自分のペースに合わせた時間、日数で働く事が出来、とても感謝しております。
A・H様 30代 女性 自営業学んだことが生かされました!
就労時に必要となるスキルや知識をプログラムで色々と学べた。家族や友達以外の人との交流を持てた。通所するために、朝起きる、電車を利用する、平均的な体力をつける等、社会生活の基礎中の基礎をプレッシャーなく徐々に出来るようになれた。 センター内の雰囲気が明るく、また元気な時も調子の悪い時もそのままの状態を隠すでもなく無理するでもなく居させて貰える場所だったのが安心出来たし、ありがたかった。就職はせず、個人事業主になることに決めた。 自分のやってみたい!面白そう!の気持ちに従うことにした。あと、母の縁に身を任せて、いつも楽しく過ごしている、その姿勢を真似てみようと思ったから。
K・H様 20代 男性 事務(銀行)自分の力で緩和
スマイルプラスに通うようになったのは、たまたま大規模な説明会が京都で開かれ、たくさんの就労移行支援事業所がありその中で最も雰囲気の良かったスマイルプラスに惹かれ、見学をお願いしました。実際見学するとやはり雰囲気も良く利用者の皆も明るく良い環境でした。支援者の方も自分のことのように親身に話を聞いてくださりスムーズに利用できました。 スマイルプラスでは自分の障害と向き合いながらなにが得意で何が苦手かをまず課題に挙げ、それをもちろん自分の力で緩和していくのですが、ときには支援員の力も借りて無理のない通所を心掛けて取り組んでいました。最初は週3日の通所が限界だったのですが、どんどん意欲が増していき週3日が物足りなく感じ週5日に通所が変わりました。特に意欲が増したというところに自分の成長がみられたのかなと思います。 他にも働いてから必要なスキル、ビジネスマナー、電話応対、PC訓練、コミュニケーション能力、そして面接趣味シミュレーション等、次のステップに進めるようなプログラムが多くとても勉強になります。 スマイルプラスで培った様々な事を活かして私は金融機関で事務の仕事に就きました。 面接の時はプログラムで行った内容を思い出しながら受けることが出来たので緊張も少し和らいでいました。